この壇ノ浦では、義経にまつわるエピソードとして御馴染みの「八艘飛び」ですが、さてここで問題。
「八艘飛び」とはどのような飛び方をさすのでしょう。
ここでは問題の答え探しとして、いくつかの作品や資料の中に描かれた義経の「八艘飛び」について見ていきながら、八艘飛びの真実に(可能な限り)迫ってみたいと思います。
まずは『平家物語』。ここで「八艘飛び」がどのように描かれているか見てみると、意外なことに「八艘飛び」という言葉そのものは見当たりません。ひとまず、巻十一の「能登殿最後」見てみます。
奮戦する平家方の猛将、
一方、、義経の方も先から承知、面とむかって立つようにしていましたが、上手くやり過ごして
以上が『平家物語』における「八艘飛び」の一部始終です。いささか拍子抜けするぐらいあっさりしていますが、要は追い詰められた義経が、二丈先の船に飛び移るというものです。この場合、先の解答のうち
これについて、安田元久氏の『源義経』(新人物来往社)では、
「もちろんそのままは信じられない。二丈といえば6.6メートル、重い鎧をつけての跳躍でこれだけ飛べれば、まさに神業であろう。ここでは、そうした神技よりも、むしろ懸命になって逃げた義経の姿を『平家物語』の作者は強調したかったのかも知れない」
としています。勿論二丈を飛ぶのですから超人的ではありますが、一体これが我々の知るところの「八艘飛び」と言えるのでしょうか。どうも視覚的なイメージとしては、物足りなさを感じてしまいます。
いやむしろ、そもそも考えの順序が違っていて、ここは発送を転換させて、「八艘飛び」というのは後世に作り上げられたと見るべきでしょう。イメージとしての「八艘飛び」、ならびにその言葉が、いつごろ生まれたのかをも探る必要があるようです。
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一週間ぶりに訪問させていただきました。
先週からの記事を全部読ませていただきました。
毎回、史料に基づいてわかりやすく解説していただき感謝です。八艘跳びも、ドラマで観ましたが今回のちこりんさんの記事で、史料に近い描き方をしていたということがわかりました。(金粉は別にしてw)
サイドに映像が加わり、バージョンアップしましたね。すごいなあと感心しました。
なお、幼帝の身代わり説ってなにか根拠がある話なのでしょうか。全くの創作なのでしょうか。
御訪問とコメント有難うございます♪
記事をお読みくださいまして有難うございます♪ しかも一週間分も・・・・重ね重ねありがとうございます♪
幼帝の身代わりの説は、実は安徳帝生存説と微妙にリンクしているかと思います。生存説は壇ノ浦合戦時、平家の残党が密かに連れ出し地方に落ち延びた・・というものの他、九州四国地方を中心に20〜30箇所程、その伝承が残されています。生存説は、合戦後海中を捜索しても安徳帝のの亡骸が上がらなかった為で、それゆえに替え玉なる説も浮上してきたものかと思います。
いずれにしろ、各地にある生存伝説が大元になっている可能性が高いです。
「平家物語」には、そのような描写はないですし、現実離れしていますし、牛若が天狗を相手に修行をした系の御伽話の類なのかな、と思っていました。
タッキーが宙返りしたのは、傑作でしたね♪
御訪問とコメントいつも有難うございます♪
タッキーが宙返りしたのはビックリしましたね♪思わず郎党をはじめ知盛殿もあっけにとらわれていました♪
鎧をつけたままよく宙返りができたなぁ〜と思いましたが、顔が今一見づらかったゆえに、宙返り部分はスタントマンさんだったのかな・・・と思ったりも♪
しかい、義経は、カッコ良くそして超人でなければ伝説にならない。
八艘飛びの話ができたから義経はより義経になり、今日までファンが多い。
身の軽い小兵な人だったのでしょうね。
いつも御訪問とコメント有難うございます♪
全くその通りですね♪二丈なんて鎧をつけてなくても無理っぽいので現実離れ的な事ですが、その現実離れこそが義経様の魅力と人気なんだと思います。
昔の人もそのように感じたのではないでしょうか。
サイドに映像が設置されてる!!
ますます充実ですね^^
今日のお題は皆が興味をもっているところですね。いつの世でもヒーローは少々現実離れした感があります。それがまた魅力なのかも♪
いつも御訪問とコメント有難うございます♪
そうですね♪超人的な振る舞い・行いだけでなく悲劇的な最期と遂げた人物であるからこそ・・かと思います♪
はすごいです!大河ドラマでも義経対知盛の戦いは
見ごたえがあったと思います。私の勝手な見解ですが
剣術では知盛の勝ち、飛翔力を含めた体術では義経の
勝ちだと判定しました。義経は接近戦が苦手とみて
得意のヒットアンドアウェイに持ち込んだのでしょうか?
御訪問とTB&コメント有難うございます♪
いえいえ全然OKです♪気になさらないでください♪
実は私もよくやります・・・。
再度の御訪問とコメント有難うございます♪
有難うございます♪
知盛様と九朗様の戦いに関する分析はさすがですね♪たしかに、接近戦が苦手な感じの印象です♪弁慶との争いでもふわっと浮いたりして避けてましたからね〜♪